単身赴任の思想と背景を知るシリーズ
今回は、「関係人口論」です。
観光以上、移住未満の、第三の人口
交流でもなく定住でもないローカルイノベーション、それが「関係人口」です。
観光以上、移住未満と捉えられる関係人口ですが、実はここから相当数の移住者が各地に生まれています。
ソトコト2018年2月号の紹介より引用します。
「「自分のかたちでまちと関わりたい」と考える関係人口が、どのようにして移住へと移行していくのか、そのプロセスを、「関係人口ど真ん中の人」「関係案内所」「関係人口を迎える人」をもとに、解析していきます。関係人口をより深く理解するための、入門特集です。」
「関係人口」は地方創生の取り組み
関係人口は、2つの地域に、自分なりの関わりを持つ暮らし方です。
これ、まさに単身赴任の状況と重なります。
2つの住まいを行ったり来たりすることが、豊かで地方創生の一部、という話になりつつあります。
地方のパワーや美味しいものを東京に伝える。
東京での収入や得たスキルを地方で使う。
単身赴任でなくとも、こうした暮らし方をする人が増えていて、それは豊かな暮らしの具現化だと言われています。
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SOTOKOTO (ソトコト) 2018年 2月号 / ソトコト編集部 【雑誌】 価格:823円 |
ソトコト2月号、単身赴任は時代の最先端かも?と思えて、思わず元気になれる、そんな一冊でした。
関係人口をマンガで読む
関係人口の考え方が、マンガになってました。これはわかりやすい!!ぜひご一読ください。
http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku03_hh_000158.html
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